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まつげがうまく上がらない!正しいビューラーのやり方

まつげがビューラーで上がらない理由

ビューラーを使うのが苦手なため、次々に異なるメーカーのビューラーを試してみても、どれも満足な仕上がりになった試しがない、という人は多いのではないでしょうか。きれいにまつげが上がらないのには、以下のような理由があるかもしれません。
まず、化粧水などで保湿をした際に、まつげまでしっとりとぬれてしまってはいませんか?メイクの仕上げに保水スプレーを吹きかけたときなどにも起こりうることですが、まつげが湿っているときれいなカーブが作れません。美容院でスタイリングするときのことを想像するとわかりやすいですが、シャンプー後のヘアはいったんドライヤーでよく乾かしてからスタイリングで仕上げます。二度手間のように思えますが、実際はそのほうがヘアが扱いやすく、思い通りにスタイリングがしやすいからです。湿ったまつげは乾かしてからビューラーを当てましょう。
ほかには、ビューラーのカーブが自分のまぶたのカーブに合っていないことが考えられます。幅が広いものや狭いもの、カーブの深いものや浅いもの、さまざまなデザインのものがありますので、テスターとして試せる店舗で自分のまぶたに沿わせてみてください。ピッタリとフィットするビューラーに出会えれば、思い通りのカールが作れるだけでなくメイクの時間の短縮にもなり一石二鳥です。
ビューラーには替えゴムが付属しているものもあります。付属していない場合は、替えゴムだけ単品で売られています。以前はきれいなカールが作れていたのに、今はそうでもない、というような場合は、ビューラーのゴムの劣化が考えられます。新品のものに付け替えてみましょう。弾力が復活して仕上がりに差が出るでしょう。

ビューラーを使う前に!自分に合った製品を選ぼう

ビューラーを使うのが苦手な人に限らず、まぶたの肉を挟んで痛い思いを経験した人は多いのではないでしょうか。メイクを始めたころはビューラーを使うことに慣れていないせいもあるでしょうが、そもそも自分のまぶたのカーブに合っていないこともあるものです。まずは、自分に合ったビューラーを選ぶことが重要です。自分のまぶたのカーブの特徴を知って、サイズが合ったビューラーを選ぶことで痛い思いをすることもなくなるでしょう。
目の幅が切れ長なのか短いのかによっても使い心地が異なります。ビューラーのメーカーも国産、外国製など色々と試してみると良いでしょう。目元の彫りが深い人ならカーブがきついタイプがフィットするでしょう。逆に、浅い人なら緩やかなカーブのビューラーがマッチしやすいです。みな同じように見えても、それぞれを比較すると微妙に形が違うことがわかります。自分の目にフィットするタイプに出会えるまで辛抱強く探してみましょう。どのビューラーも今ひとつ、というなら、何回かに分けて挟むタイプのミニサイズのビューラーを試すのも良いでしょう。目元の彫りが浅くても深くても使える万能タイプです。時間を掛けて丁寧にまつげをカールさせたい人にもおすすめです。

正しいビューラーの使い方をご紹介

正しいビューラーの使い方も大切です。ビューラーを使うときは、メイクするときと同じ流れで、顔の正面に鏡がある状態でまつげを挟もうとしているのではないでしょうか。コツは、まつげを根元ギリギリで挟むことなので、ビューラーを使う際に、手鏡を顎の下辺りに持ってくるとうまくいきます。少しずつずらしながら何回も小刻みにグイグイと上へ引っ張るやり方は、まつげを傷めるばかりか、抜け毛の原因になってしまいます。基本は、根元、真ん中、毛先寄りの3カ所を挟んで上げるようにします。ビューラーの持ち方は、親指と中指を通し、人差し指を添える持ち方だとコントロールや固定がしやすいです。
まずは、顎を上げた状態で、まつげのできるだけ根元をビューラーで挟みます。指先に少し力を入れ、ギュッと挟みそのまま5秒間キープします。その後、指先の力を緩め、顎を少し下げ、まつげの中間あたりを挟める角度に顎の位置を調整しましょう。ビューラーを持った手の位置をずらすのではなく、動かすのは顎です。まぶたが強く引っ張られるようであれば、微調整します。まつげの中間あたりを挟めたら、そのまま5秒キープ、さらに顎を引いて毛先寄りの部分も同様にします。ただし、根元から中間、毛先寄りに進むごとにビューラーに加える力加減を緩めるように意識しましょう。そうすることにより、まつげを折ることなく自然なCカールが付きやすくなります。

くるんとかわいいまつげが長時間続く!

きれいなまつげのカールは目元ぱっちりで、印象的な目元を演出するのに効果的です。ビューラーの使い方を勘違いしていた人は、紹介した方法をぜひ試してみてください。ビューラーを正しく使うことにより、まつげのカールも美しく長持ちしやすくなります。ただ、利き手側の右目のカールは上手にできるのに、左目のカールはうまくできない、という人もいるようです。人の顔は左右対称とはいかないため、もしかすると右目と左目のまぶたのカーブが異なっていることも考えられます。どうしてもうまくビューラーが使えないようなら、マツエクでバッチリのカールを作るのも1つの方法です。これならカールの失敗とは無縁で、メイクの時短にもなり、より一層メイクが楽しくなるのではないでしょうか。

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